シルバーエッグ・テクノロジー : ベストレコメンドはアイジェント       会社沿革 - シルバーエッグ・テクノロジー
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トーマス・フォーリーは、米国NASDAQ上場企業であるジェンシム・コーポレーションの日本支社立ち上げの ため、1996年に東京に来日する。日本のインターネット市場は当時、ホームページが企業にとってイエロー ブックの「代わりの存在」程度だった時代。フォーリーは、この国のインターネット市場のもつ大きな可能性 に気づく。 1998年8月に、フォーリーはシルバーエッグ・テクノロジー株式会社(当時、有限会社)を西村淳 子とともに設立。 1999年の春に大きなチャンスが到来した。フォーリーの考えて開発した広告向けレコメンド 技術「アドバボット(現・アイジェント)」の記事が日経新聞に掲載されたのである。記事掲載の日以来、多 くのベンチャーキャピタルから電話が舞い込む。「いくら必要ですか?」・・・なんと、こんな小さな会社に 投資話なんてと半ば狂喜し、半ば疑心の日々。(当時はフォーリーと西村の二人だけでもちろん売上はな し。)ビジネスに参加したいという人も現れ、2000年には、複数社のベンチャーキャピタルや事業会社より投 資を受け、本格的事業をスタートさせたのである。
 
フォーリーの考えていたWebサイト向けレコメンデーション技術をソフトウェア製品として本格的に市場化を することに。東京と大阪に必要な人を揃え、準備万端のスタートを切る。ここでひとつ大きな誤算が。作った ソフトウェア製品は予定の販売台数に届かなかったのである。当時、元気がよかったのは、VCから投資を受け たベンチャー企業たちである。一般の大手企業がまだインターネットビジネスを研究している間に、フット ワークの軽いベンチャー企業たちは、どんどんEビジネスを展開していった。しかし、このインターネット・ バブルはすでに、我々が製品を売り出したころには終焉を迎えていたのである。自社サイトのために大きなシ ステム投資ができる企業の数が急速に減っていった。フォーリーは、次のソフトウェア業界のビジネスは、 パッケージ製品からサービスに移り変わることを予感。 SaaS・ASPサービスへのビジネスモデルの転換を考え たが、会社事態は、現状のままでの維持が難しい状態であった。投資家より株を買い戻し、企業を縮小し、一 からスタートすることを決意する。

2002年5月のことである。
 
日本で初めてのレコメンデーションASPサービスとなる「アイジェントASP」を発表したのが 2003年3月であ る。同年4月より株式会社ニッセンに対してサービス提供が開始された。以前に一緒にやっていたエンジニア が、「トムさんの考え方、そして私たちがやっていたことが正しかったことを世の中に証明したい」といって 戻ってきてくれた。「会社の利益がでたら、それでボーナスとして払ってくれたら給料は安くていいですよ」 といってエンジニアがまた来てくれた。当時はまだ、「レコメンデーションって何?」という時代だったが、 評判を聞きつけて大手企業が1社、また1社、使いたいと連絡をくれた。なにせ、営業マンはいない会社だった ので。そのような営業音痴の会社ではあるが、現在では、 2007年度日経流通によるトップ通販10社のうち 5社 が顧客など、多くの企業に利用していただけるようなサービスに「アイジェントASP」は育った。我々が心が けているのは、「信頼に足るサービスの提供」である。きちんとしたおすすめが表示できるかどうかで、サイ ト企業とそのサイトのユーザーとの信頼関係が左右されるのだから、責任は重大であると感じている。今回頂 いた企業としてのセカンドチャンス。多くの関係者の信頼のもとにあることを忘れずに生かしていきたい。
 
2008年3月に、次なる技術展開を見据え、伊藤忠テクノロジーベンチャーズに対して第三者割当投資を実行し た。我々は今、世界のWEB技術ベンチャー企業が目指している「次世代」のレコメンデーション技術の開発を 推進している。
 

シルバーエッグ・テクノロジーでは、業務拡大のため、人材を急募しています。

募集要項について
 
One-to-oneを超えたWEB
パーソナライゼーション

日経BP社
弊社フォーリー社長の著書『One-to-oneを超えたWEBパーソナライゼーション』日経BP社がより出版されました。この本は、OnetoOneマーケティングの分野における様々な考察や技術を紹介しており、インターネット・パーソナライゼーションの手引書としてお読みいただけます。

パーソナライゼーションの技術と運用について、フォーリーが詳細に説明しており、効果測定や消費者プライバシーの観点などについてもふれています。インターネットにおいてパーソナライゼーションを競争優位のためにお使いになりたい方には、必読の書といえるでしょう。