レコメンド・レコメンデーションとは?マーケティング活動を活性化するポイント


レコメンドという言葉

みなさんはレコメンドという言葉の意味をご存知でしょうか。

 

レコメンド、あるいはレコメンデーションは、顧客・企業ともにメリットの高いデジタル・マーケティングの手法として、この20年のうちにすっかり定着しました。AIブームに乗って、その技術が今も注目を浴びています。

 

レコメンで―ションという言葉を直訳するならば、「おすすめ」「推薦」です。マーケティングの領域では「顧客(ユーザー)の嗜好やマイクロニーズを分析し、それにそって各顧客が興味・関心がありそうな情報(商品やコンテンツ)を選出、個別のユーザーに提供するサービス」を指します。「自動推薦システム」とも呼ばれており、パーソナライゼーションと呼ばれる個人に最適化した顧客体験の中核をなすものです。

 

顧客の嗜好やニーズについては以下の内容を基に複合的に情報を判断します。レコメンドエンジンによって、どの内容をどのように組み合わせて使用するかは異なります。

 

■ 商品や購入履歴や閲覧履歴と、その傾向

■ 顧客自身が明示する嗜好(アンケートや閲覧ページなどから判断)

■ 同じ傾向を持つ他の顧客の興味対象

■ 顧客のプロフィールやその他の情報

 

企業観点から見ると、この機能は顧客の転換率(CVR・購買などに至る率)を上げることに役に立つと言えます。顧客にとっては自身のニーズに合ったアイテムが紹介されるため、欲しいものを探す手間をかけることなく、即座に購入を検討できるからです。

 

店頭の対応(レコメンド)をWEBで行うということ

Young woman sales clerk, serving female customer sniffing cosmetics, side view

レコメンド技術を分かりやすく例えるなら、リアル店舗における熟練店員と常連客のやり取りを想像するとよいでしょう。

 

店員は常連客がどういう人間で、どういうものが好みかを知っています。顧客が何かを買い物をする際に、その人の好みにそった商品を勧めたり、必要と思われる商品を先回りして勧めたりる事で、売上に繋げることができます。

 

インターネット上では、このように顧客一人ひとりの顔を見て接客することができません。ですから、顧客との「距離感」を縮めるため、接客手法にさまざまな工夫が必要です。

 

レコメンデーションは、様々なアルゴリズムやフィルタリング技術を使うことで、オンラインショップにアクセスする一人ひとりの顧客のニーズや好みを理解し、マッチした対応をすることができます。これが、ユーザーとショップとの「距離感」を縮めることに繋がり、顧客のロイヤリティが上がってゆきます。

 

レコメンデーションとは熟練店員の接客を、様々なデータを基にして自動的にWEB上で行っているようなものだといえます。

 

実際に使われているレコメンデーション

多くの企業が、ECなどの自社サービスにレコメンデーションの機能を利用し、売上を伸ばしてきました。

 

なかでも、AmazonとNetflixという米国テクノロジー界の巨頭は、AI技術を使ったレコメンド機能でイノベーションを起こしたと言われています。彼らの技術は業界に波及し、いまではほとんどのECサイトにおいて「オススメの商品」欄が設置されるようになっています。

 

Amazonを例にとってみると、サイトのトップページの7-8割が、実はレコメンデーションによってパーソナライズされていると言われています。

 

「閲覧履歴からのおすすめ」「これにも注目」「チェックした商品の関連商品」などといった明示的なレコメンド欄だけでなく、「家電」「書籍」などのカテゴリー枠も、レコメンドの技術で表示する商品が選ばれており、顧客の関心を自然と引くようになっています。

 

また、各商品ページにも、類似商品や別カテゴリーに誘導するための商品情報が掲載されていて、これも同様にレコメンデーションされた情報です。

 

レコメンド技術は、ECサイトに限らず、幅広いデジタルサービスで応用が可能です。商品の代わりに、一人ひとりの関心に沿った記事や動画コンテンツなどを提示し、ユーザーのサイト離脱率、直帰率を下げたり、サイト滞在時間を向上させることにも使えます。このような活用方法は、コンテンツマーケティングを行っている企業や、行政サービスの品質向上にも役立つことでしょう。

 

更には、メールやアプリのポップアップ機能とレコメンド機能を組み合わせることで、サイトへの再訪率を上げ、優良顧客の育成や、LTV(顧客生涯価値)の向上を実現することも可能です。

 

 

 

以上、レコメンデーションの活用が、画一的だったWEB上の接客をパーソナライズし、転換率や顧客体験を改善していくという事がお分かりいただけたでしょうか。リアルでは当たり前に行われている「接客」をデジタルで実現したレコメンデーションをぜひ実践して下さい。

 

 



シルバーエッグ・テクノロジーの最新のニュースや導入事例等は、メールマガジンでもご紹介しております。

メールマガジンの配信をご希望の方は、下記お問合せフォームよりご連絡下さい。

また、製品に関するお問合せや導入のご相談は、下記お問合せフォームおよびお電話にて承っております。

お問合せはこちらから

おすすめコンテンツ

 

ブログ一覧へ

このページの先頭へ