セミナーレポート: シルバーエッグ・テクノロジー×マルケト社共催『消費者とのエンゲージメントを実現するテクノロジー』


 

去る11月20日、シルバーエッグ・テクノロジー株式会社、株式会社マルケトは流通・小売業界向けセミナー『消費者とのエンゲージメントを実現するテクノロジー』を共催しました。両社による共催セミナーは2度目となりますが、今回はゲストに当社サービスのユーザーでもある総合ファッションアパレル企業の株式会社三陽商会をお迎えし、それぞれ事例を軸としたテクノロジーの活用事例の講演をおこないました。

 

60席用意した受講席はほぼ満席、最後の3社によるQAセッションでは30件近くの質問が寄せられるなど、セミナーは大盛況のうちに終了しました。その内容をかいつまんでご紹介しましょう。

 


顧客の温度感を捉える – Marketo

第一セッションでは、「お客様の温度感を的確に捉えエンゲージメントを深める仕組み」と題して、株式会社マルケトのシニアソリューションコンサルタント横山順也氏が、MAツールMarketoの活用事例について講演しました。

 

顧客とのエンゲージメント(長期的な信頼関係の構築)の度合いに応じて、事例をもとにした実践的なエンゲージメント手法が紹介されました。温度感が高まってきた顧客にはMAを通じて積極的なアプローチを行いコンバージョンを狙っていく、また逆にまだ温度感の低い、つまり購買に向けて何らかの行動を起こしていない人に対しては、嫌われない頻度でナーチャリングコンテンツを提供していく事により、売上や顧客体験を最大化していくという手法です。その判断と実行を支援するのがMAであり、Marketoにはそのための機能やノウハウが揃っています。

 

購買行動の“ラストワンマイル”を支える – 『レコガゾウ』

第二セッションでは、シルバーエッグ・テクノロジーのプロダクト・エヴァンジェリストである古賀良国が、「MAにAIレコメンドを組み合わせる目的と、その価値」について講演を行いました。本セッションで提起された問題は、「情報疲労」です。

 

消費者が何かを買おうとするとき、商品情報が多すぎて選ぶのに疲れてしまう、「情報疲労」を起こしている人々が増えているというデータがあります。一方で、「買うものは自分で決めたい」という消費者心理も依然根強く、このジレンマをいかに緩和し、消費者に快適な体験を提供するかが、企業の競争力にも大きく関わるようになってきています。

 

また、消費者に情報を届けるマーケターにとっても、別の「疲労」が発生しつつあります。それはMAツールの運用負荷の増大です。MAツールはセグメンテーションやスコアリングできめ細やかなマーケティングを実現しますが、使いこなすほどに運用負荷があがっていくという側面を持っています。例えば、100のセグメントと10のシナリオに対し1 to 1な商品レコメンドを行う場合、都合1000通りレコメンドパターンを用意する必要があります。結果として、1 to 1な配信は「やるべきだができていない」という状況が多く見受けられます。

 

消費者にとっての「情報疲労」と、マーケターにとっての「運用疲労」、両方を解決する鍵として古賀が提案するのが、シルバーエッグ・テクノロジーのAI技術を使ったリアルタイム・レコメンドメールサービス『レコガゾウ』です。

 

レコガゾウのAIは、消費者一人ひとりがいつ、何を見たか・買ったかを記録しており、最新のテクノロジーにより消費者が“いま”求めているはずのアイテムを選び出し、メールやメッセージングサービス上に自動かつリアルタイムでレコメンドを表示することができます(弊社特許技術)。

 

MAツールで「誰に、どのタイミング」で情報を送るかを自動化し、更にレコガゾウで「何を」届けるかを自動化することで、企業のマーケティング活動を効率化し、消費者の購買行動の“ラストワンマイル”をサポートすることができるのです。

 

オンラインビジネスでは、快適な体験を提供することにより、「消費者に選んでもらえる」環境を作ることが重要になってきています。古賀の講演では、このようなAIレコメンドを使ってMAやマーケティング活動全体を強化し、高品質なレコメンドサービスが企業に与える短期的・中長期的なメリットについて紹介されました。

 

指標にすべきは何か? – 三陽商会による事例

第三のセッションでは、株式会社三陽商会 花輪俊夫氏が登壇し、「AIレコメンドが実現する、顧客エンゲージメントを高める仕掛け。三陽商会が取り組むレコメンドシナリオとは。」というテーマで、自社での取り組みについて講演しました。

 

三陽商会はカスタマージャーニーの中で、比較・検討時の提案ツールとしてアイジェント・レコメンダーを、そしてリピート購買を誘引するメール施策として、レコガゾウをフル活用しています。セッションでは、CVRに固執しない施策によって売上をアップさせたという三陽商会のマーケティング戦略が数字や実体験を交えながら語られ、多くの聴講者の共感を得ていました。


 

シルバーエッグ・テクノロジーは、今後もさまざまなパートナー企業の皆様、ユーザー企業様と共にセミナーを行っていきます。当社サイトやFacebook、SNSにて随時ご案内しますので、ぜひぜひご参加ください!



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