ユーザーファーストを実現し、長期的に安定した成果を出すAIレコメンド – 独立・開業情報サービス「アントレ」


アントレ」は、1997年にスタートした独立・開業情報サービスです。インターネットサービス黎明期の当時から、月刊誌と並んでアントレnetでの情報配信を行っており、現在は業界のトップランナーとして、「雇われない働き方」を志す方々に対し多様なサポートを展開しています。2019年には母体であるリクルート社からの独立分社化を果たし、「独立支援のアントレが独立した!」と、当時業界でも大きなニュースとなりました。

 

新型コロナウイルスによるパンデミックという大きな社会動揺を経て、起業・独立を考える人々の傾向も変化しています。アントレnetでは、直近のユーザーニーズにどのように対応しようとしているのでしょうか? 株式会社アントレ アントレ事業部 マーケティンググループ 成田氏、惟村氏に語っていただきました。

 

【INDEX】

コロナ禍を経て求められる、選択へのサポート
ユーザーファーストの改善施策
レコメンドの鍵は「安定した運用」
AIレコメンドの効果拡大と、サービスの今後


コロナ禍を経て求められる、選択へのサポート

▼アントレについて教えてください

成田:アントレは1997年に、リクルートグループの一部門としてスタートしました。当時から月刊誌とともにインターネットサービス「アントレnet」をスタートさせており、現在は会員数30万人を超えるまでに成長しました。サイト名も「アントレ」とリブランディングし、2019年には株式会社リクルートから独立した株式会社アントレとして活動しています。当社のコア事業は独立・開業支援ですが、地方の中小企業の事業継承・引継ぎ支援や、個人M&A支援など、ビジネスの領域は拡大しつつあります。

 

惟村:独立支援サービスの分野で競合する企業は何社かありますが、アントレは先駆者であり、今もトップランナーです。だからこそ、単にフランチャイズの案件情報を提供するのではなく、起業家を目指す皆さんに起業のマインドを伝え、共有していかなければならないと思っています。自分らしい生き方、自分らしい選択、自分らしい独立した働き方を実現するために、ただ手段を提供するのではなく、起業家マインドを育てていく活動にも注力しています。

 

 

▼コロナ禍を経て、独立・開業のトレンドに変化はありましたか?

成田:行動制限が幅広く行われていた初期は、一般的な転職市場が凹んだため、反動で開業・フランチャイズ系のニーズが膨らみました。ただ、その後のトレンドとしては、副業系やフリーランスの業務委託が増えている傾向にあります。コロナ後の不透明な社会情勢や経済情勢が、こういった状況を作り出しているのではないかと思われます。

 

惟村:ユーザーに独立したい時期についてのアンケートを取っているのですが、コロナ禍以前は「今すぐ独立」か「いつか独立」の両極に触れていたのが、現在は「今すぐ独立」といった回答をする人が増えています。また、副業を検討する層も増えてきました。独立に関するマインドセットが変わりつつあるようです。

 

成田:私たちは、副業・兼業を「先駆け独立」と呼び、独立までの準備期間として捉えて支援をしています。副業を始められる方の事情は様々ですが、長期的な視点で、ユーザーの成長を支え、良い選択をしたと思えるようなサポートができればと考えています。

 

 

ユーザーファーストの改善施策

▼ユーザーの利用満足度を上げるために、どのようなことに取り組まれているのでしょうか?

成田:業界のトップとして、ユーザーファーストであることを心掛け、リアルとデジタル、双方で施策を行っています。たとえば、開業にかかる資金を、フランチャイズ加盟金だけでなく、諸々の諸経費まですべて詳らかにする「総開業資金」の提示(2023年3月以降「契約時に支払う費用」、及び、「内訳」表記に変更)といった取り組みは、その一例です。また、掲載するフランチャイズ案件も、内容や表現を掲載企業さんとよく話し合い、ユーザーさんが加盟して失望されるようなことが無いよう配慮しています。

 

惟村:サイトのUXも、ユーザーファーストの思想は同様です。ユーザーの年齢層が広いため、誰でも使いやすいサイトを目指し、細かなABテストを繰り返しています。また、メールのセグメンテーションを活用し、なるべく大量のメールがユーザーに殺到しないようにするといった工夫も重要です。意外なところでは、ECのカゴ落ちメールに相当する応募リマインダーメールも、ユーザーさまに好評をいただいています。

 

レコメンドの鍵は「安定した運用」

▼レコメンドエンジンに、シルバーエッグのAIを採用いただいた理由はどこにあるのでしょうか?

 成田:シルバーエッグ・テクノロジーの「アイジェント・レコメンダー」は、すでに7年以上使い続けていますが、長期間変わらず成果を出し続けています。この長期的に安定した運用こそ、まさに導入の狙いでした。

 

惟村:ユーザーに対し、ワン・トゥ・ワンの情報提供を行うことは、顧客満足度を上げるうえで重要です。アイジェント・レコメンダーはAIのアルゴリズムでワン・トゥ・ワンのコミュニケーションを実現しており、トレンドの変化にも追従して最適な案件を提案してくれます。私たちが運用・設定に力をかけなくても、アルゴリズムが自動的にさばいてくれるので、事業者目線で言えば、「手離れが良い」ツールだと思います。

 

過去、別のレコメンドエンジンを使っていた時は、何をレコメンドするのか自分で設定し、その結果(クリック率など)が振るわなかったということもあったのですが、アイジェント・レコメンダーは7年間、コロナ禍などの大きなトレンドの変化があったのに、結果を維持できています。最小限の投資で最大の効果が出せるツールだと思っています。

 

AIレコメンドの効果拡大と、サービスの今後

▼メールでのレコメンドも開始されましたが、効果はいかがでしょうか?

惟村:メールレコメンドシステム「レコガゾウ」については、開始前後の3か月で比較したところ、コンバージョン率が111%向上するという成果を得ています。一人ひとりコンテンツが出し分けられるようになった効果が出ていると思います。また、分かりづらかったメールからのコンバージョンも、レコガゾウのレポート画面で確認できるようになりました。

 

▼今後、アントレのサービスをどう拡充させていきますか?

成田:会社として、様々な働き方に対する課題を解決していきたいと考えています。現在も、単にフランチャイズ案件の掲載に留まらず、起業スクールや事業承継・M&Aなどのサービスを拡大させていますが、今後は独立後の支援を強化すべきと考えています。

 

実は、アントレを運営する私たち自身も、それぞれ会社公認で副業を持っています。その内容も、ネイルサロン、塾経営、エアコンクリーニング事業など、多岐にわたっています。私たち自身が、自分で決めて、自分で稼ぐ力を養い、副業や独立を志す皆さんの気持ちに寄り添ったサービスを作っていければと思います。

 

▲ユーザーの選択支援のためのメディア 「マイチョイス」など、サービスは日々広がっている

 

 



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